15%

先日、またひとつ小さな命が空に昇っていきました

明るい話ではありません。
ご興味のある方はmoreからどうぞ。






お腹の中で、小さな短い命が終わりました
稽留流産でした

妊娠に気づいたのは3月
2人目を望んでいたので、とても嬉しかった

と同時に少し不安もあり。
週数を経過しても、悪阻も妊娠の兆候も無い
時々生理痛のような激しい痛みもある

息子のときは悪阻がひどくて入院して点滴生活でした
同じではないとは言われますが、あまりにも無くて、本当に育ってるのかな?と思った

あまり早く産婦人科へ行っても小さすぎると心拍も確認できず、何度も通うことになるので、
初産でもないしと、自分の計算で6週くらいのときに初診へ行った
でも実際診察してもらうと、まだ4週くらいで、胎のうは見えたけど心拍は確認できなかった
先生はまぁこれくらいでしょうと言っていたけど、
このときも少しおかしいなと思っていた

そして次に2週間後の診察
依然として悪阻も兆候もない
すごくすごく不安だった
と同時に期待もあった
元気な心拍が確認できれば安心、、、

結果は、赤ちゃんは2週間前から2ミリしか成長しておらず、通常の半分しかなかった
心拍は確認できたものの、不整脈を打ち、時々早く、時々ゆっくりと止まりそうにもなる

『やっぱりダメなんだ、、、』と思った

息子のときからお世話になっている先生は、とても温厚な方で、
決してダメですねなどとは言わない
今の赤ちゃんの状況、これからのこと、丁寧にお話してくださいました

簡単に言うと、稽留流産は赤ちゃんが死んでしまい、お腹の中にとどまっていること
赤ちゃんが死んでしまうのは、大半が染色体異常が原因
細胞分裂の過程で問題が起こり、途中で成長がとまってしまう
流産は全妊娠の15%の確率で起こることであり、
たとえ人工授精でもこの可能性はあり、今の人間の力ではどうしようもないことなのだそう

実はワタシはこれが2回目
前回も同じ稽留流産でした
そのときにも同じように説明を受け、赤ちゃんの寿命だったのだと諭されました

この日は、1週間様子を見ましょうということでした


帰りの車では、泣かないように必死でした
息子の前で泣いてはいけない

2回目だからこそ、もうムリだということもわかりました
この時点で心拍がこれだけ弱いと、止まるのも時間の問題

どうして、という思いは以前と変わらない

何度先生に尋ねても、何をみても、この流産はどうしようもないことなのだといわれます
赤ちゃんが弱かった、赤ちゃんの寿命だったのだと。
もしここで命を取り留めても、重度の障害をもって産まれる可能性が高く、
そのような命は自然淘汰されるものなのだと。

だけど、母親なら、自分の子供の命を守りたいと思うのは当然
なんとしてでも助けたいと思う
たとえ小さな命でも、心臓は確かに動いていたのに、、、


以前と違い、息子がいることは本当に支えになりました
1人でいる時間もないので、思い悩む暇もなかった
そして息子の笑い声、寝顔を見ていると、すごく幸せな気持ちになりました

病院での診察から数日後、動けないほど激しい子宮の痛みが1日続きました
この子の命が終わったのだと確信しました
ほんの僅かだけ抱いていた期待も、このときの痛みで消えました
と同時に、自分でも不思議なくらいさっぱりふっきれた気持ちにもなりました

この子の寿命だったのだと。
現実をしっかり受け入れよう、と。


1週間後診察していただくと、やはり心臓は止まっていました
1週間あったので、気持ちの整理も少しは出来ていたけど、やっぱり辛かった

それでも、息子が居たので思った以上に冷静でした

私自身、流産を経験するまで、普通に皆妊娠して出産するものだと思っていました
不妊治療をなさっている方や流産をご経験された方皆さんも同じですよね

妊娠して終わりではないのです
15%という数字は、多いのか少ないのか?
ワタシにとっては100%です
15%だから仕方ないのではなくて、100%1人の命を失うんです

2回目だからこそ冷静に考えれますが、
1回目は本当に辛かった、、、
2回目だからこその辛さもありますが、思った以上に前向きな自分が居ます


どんな命でも、ワタシのところに来てくれたのには理由があるのだと思います
それが何かなんてわかりませんが、
ワタシは今年厄年なので、厄を持っていってくれたのだと思っています(笑)

そして今度こそ、元気な赤ちゃんを作ろうと思えました


前回はすごくすごく引きずっていました
流産などをご経験された方でしたら皆さん同じだと思います
どんなに小さくても、自分の子供です

抱きしめてあげることの出来なかった命
大切な大切な命でした


でも今ワタシの傍には、元気に笑う息子が居ます
抱っこしたり、手を繋いで歩いたり、けんかしたり(笑)

息子の存在は本当に本当に支えになりました

1回目の子は、息子だと思っています
また還ってくるのだと言われますよね
夢で逢った1回目の子は男の子だったので、息子を妊娠したとき、男の子だと確信していました

なのでまたこの子が還ってくるのを待ちます
今度はきっと元気に育つはず

それまでは、今ここにいる息子との時間を満喫しておきます

頑張るぞ~!



このことを書くべきか悩みましたが、自分の気持ちの整理も兼ねて記録しました
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました

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by coco_a13 | 2012-04-18 06:22
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